VTライン最後の個体、前蛹で139gだったやつがついに蛹になりました❗️

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スペックは大体ですが
体長189mm
胸角胸部106mm
胸角突起前21mm

VT14を思い起こされるような、強烈なのVTラインの体型です。
胸角付け根が三角錐、オベリスクのような形してます。
胸部より、胸角付け根に移行する部分の方がむしろ太くなっている様な形をしています。
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羽化すれば素晴らしい個体になりそうです。
頭角は萎まず、曲がらず、倒れず、で寝てないのでしっかりしてるのは好材料です。
しかし翅と脚が綺麗に整っているとも言えないので、不全も覚悟しておかなければなりません。
むしろ羽化不全だとやっぱり、、となりますが完品羽化したらむしろ意外でかなり嬉しいところです。

蛹を見ていて気づきましたが、刺激を与えると逆側に回転します。
右側触ると、左側を下になる方向に回転し続ける感じです。
人間にも腱紡錘、筋紡錘が伸ばされると筋肉が収縮する反射があります。また動物は接地してる皮膚感覚で体勢のバランス取ったりします。
それらと似たように体勢を調整する反射反応があるのに感心しました。
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他に最近気付いたというか思ったことはコーカサス等はフセツが取れやすい個体は次々と取れて行きますが、取れない個体は長生きしても全然取れなかったりしますよね。
ヘラクレスも同様ですが何が違うのか興味深い個体差です。

性格も、前脚を使って中のゼリー出して食べるお行儀の良い個体もいますし、それが出来ずすぐゼリーひっくり返す荒くれ者もいます。
性格もなかなか個体差ありますね。

最後にブルマイスター の飼育ケース見たら坑道がケースの壁沿いから地表にまで達して崖のようになってました。
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